阿鼻叫喚 〜お風呂ドボン事件〜
昨夜、福助はいつものように風呂に向かう相方の後ろを、たったかたったった〜♪と軽い足取りでついて行き、いつものように相方と一緒に脱衣所から洗い場に入り、いつものように嬉し気に風呂桶に飛びこみました。
──いつもと違ったのは、そこにはお湯がはってあったことです。
もう夜は寒いし〜、そろそろ温かく寝ようか〜と、普段はシャワー派の私達も、昨日はお湯をはったお風呂に入ったのです。
飛び込んだ福助はすぐ自力で脱出しましたが、相方は、まさかいきなり飛びこむとは思わなかったそうで、「ふくううううう!!」と狼狽えて叫ぶ声が聞こえて、驚いた私が風呂場のドアを開けたら、びしょびしょの毛玉が転がるように飛び出てきました。
きゃーーーーーーーっ!!
ちょっとちょっとっ そんなずぶ濡れで家の中を走るな〜〜〜
拭いてあげるから! 拭いてあげるから逃げるな〜っと、
嫌がって逃げ回る福助をバスタオルを手に追いかけまわし、
とっ捕まえては悲鳴をあげるのも構わずぐりぐりと拭き、
奴がびしゃびしゃにした床を拭き回り──をくり返しているうちに、
せっかく汗を流したばかりの私はもう汗だくです。
運動になるなあ!!
タオルでは完全には水気を拭きとれませんでしたし、もう寒いからドライヤーをかけてやった方がいいのかなあとおろおろしましたが、あとは福助が自分で必死で舐めて乾かしていました。
ニナもちょっとだけ手伝ってましたが、福助の姿にややヒいてるらしく、基本的に遠巻き(笑)。
それにしても常々、福助は毛にボリュームあるだけで、お風呂に入ったりしたら、きゅうう〜〜っと細くなってしまうだろうと話していた私達は、濡れてもそんなに暈は減ってねえな……と、ちと愕然としました。うぬう。太いのはやはりミの方でしたか。
というわけで、お騒がせの福助くん。
私も福助も、やや落ち着いたところで撮ったので、だいぶ乾いていますが。
ほぼ乾きました。こころなしか、ふっくら。
ウ~ん、それでもこころなしか細くなったような...
by ポーチ (2007-10-30 16:49)
そ、そうかな‥‥‥+ +;
by sakuno (2007-11-01 13:58)